在宅勤務)オフィスチェアをお求め頂く際にチェック頂きたい3つのポイント

コロナウイルスの影響で、
マスクの着用や外出の自粛といった形で
日常生活に影響を及ぼしていますが、
ご自宅でオフィスワークをされるような
在宅勤務といった働き方も
一気に広めたように思います。

オフィスワーク中は、ややもすると
長時間座りっぱなしになってしまいますので
リビングやダイニングチェアではどうしても身体に
大きな負担を強いることになってしまいがちです。

何だか自宅でオフィスワークをすると
職場で働くよりも疲れを感じやすい、
といったことはありませんでしょうか。

もちろん、
疲れには心理的な面も影響しているとは思いますが、
お使いいただくチェアひとつをとってみても
業務用の家具は、人間工学などの科学的な視点を取り入れ、
極めて高度な視点で機能性を考慮して設計されたものが
多数販売されています。

業務用チェアには数知れず工夫されているポイントがあるのですが、
家庭用とは大きく異なる3つのポイントについて
ご紹介させていただきます。

[ポイント1:肘掛け]
昔のテレビ番組では、肘掛けつきの椅子というと、
風格たっぷりの社長イス(今のエグゼクティブチェア)などが
一般的でした。

もしかすると肘掛けのイメージは、
座る人を風格たっぷりにする効果くらいでは?と
思われている方もおられるかもしれませんが、
肘掛けには立派な役割があります。

実は、人が座った状態というのは、
腕の重さが肩や背中にかかっています。
「そんな、たった腕の重さくらい・・・」
と思われるかもしれませんが、
両腕の重さは、何と体重の約16%にもなると言われています。

つまり、
体重80kgの成人男性だと12kgほどのおもり(10kg超の米袋1つ)を、
体重50kgの成人女性でも8kgほどのおもり(5kgの米袋1つ半)を
担いだ状態で椅子に座っている計算になります。

ひじ掛けがない椅子では、
10kgほどの重さがもろに肩や背中にかかってしまいますが、
腕をひじ掛けに持たせかけることで
肩や背中への負担が軽減されるため、
疲れにくくなる効果があります。

肘掛けはオプションになっている事が多く、
省かれるお客様もおいでなのですが、
疲れ防止のため、
是非肘掛け付きをご検討下さいませ。

[ポイント2:座面での体圧を適正に分散する]
人が椅子に座ると、身体の重さがおしりに圧力(=体圧)としてかかります。

例えば、
硬い平らな木の椅子に座った時と、
クッションのついた柔らかい椅子に座った時を
思い浮かべて比べてみて下さい。

硬い椅子では、
少し座っていると強く当たっているところが痛くなりそうですが、
柔らかい椅子ですと、
硬い木の椅子ほど痛い部分は出てこないことを想像じて頂けると思います。

これは、
硬いものの上に座るとおしりのどこか一点に体重が集中してかかりやすいのに対し、
柔らかいものの上に座るとおしり全体で体重を支えるような形になることの違いによるもので、
椅子の座り心地に大きく影響します。

また細かい部分ではありますが、
座面の形状によっても体圧のかかり方は変わり、
平らなものや凹みすぎる座面よりは
座った時にやや凹むくらいの座面が最も体圧を分散してくれます。

例えば、
座面がメッシュだけのものですと座った時に凹みすぎがちですが、
座面がクッションタイプのものですと適度に凹み、体圧が分散される、
といった具合です。

椅子をお選びいただく際には、
ウレタンクッションなどクッション性のある座面の椅子を
ご検討いただけますと幸いです。

[ポイント3:背骨の形状を自然に近づける背もたれ]
実は4足歩行をするサルと2足歩行になった人とでは、
背骨の形状が大きく異なっています。

4足歩行であるサルの背骨は、
横から見ると前かがみのアーチ状になっているのに対し、
人の背骨はS字状になっています。

これは人が重力に対してバランスをとる為と考えられていますが、
このS字形状が座る時にアーチ状になりやすいといわれています。

座っている状態で背骨がアーチ状になってしまうと、
腰や椎間板への負担が大きくなり、
結果腰痛や披露、内臓圧迫など上半身への負担が増す原因になると
考えられています。

背もたれを使わず、椅子に座って少し力を抜いた状態(=やや前傾姿勢)を
想像してみて下さい。

この時、背骨はアーチ状になってしまっており、
身体に負担がかかりやすい姿勢になってしまっています。

背骨がアーチ状になってしまった状態では、
椎間板への負担が大きくなったり、
内臓を圧迫してしまうだけでなく、
頭を支えるために背中や肩にも負担がかかるため
筋肉が張りやすくなります。

椅子は深く腰掛けることができそうなもの、
つまり背もたれが座面に近い部分でカーブした形状のものを
お勧め致します。

また、
背骨の形状は背の高さや体格などによって一人一人異なりますので、
あともう一歩の快適さをお求めの場合は、
背もたれの角度を調整できる機能があるものを
ご検討下さいませ。

いかがでしたでしょうか。
業務用のオフィスチェアをご自宅に置かれる事には
デザイン面で躊躇される方もおられるかもしれませんが、
当店としましては、お客様にご自宅で快適に
オフィスワークをして頂きたいと願っております。

もしご自宅でオフィスワークをされる場合は、
オフィスチェアのご準備をお考えいただけますと幸いです。

 

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お部屋づくりのポイント 番外編<オフィス家具①>

こんにちは。
インテリアあんず店長ブログにようこそお越し下さいました。

あっという間に2021年も3月も半ばを過ぎました。
今年も主要都市で緊急事態宣言が出されるなど
コロナウイルスで大きな影響を受けていますが、
そろそろひと段落して欲しいですね。

コロナウイルスといえば
マスクの着用や外出の自粛といった形で
日常生活に影響を及ぼしましたが、
ご自宅でオフィスワークをされるような
在宅勤務といった働き方も
一気に広めたように思います。

当店でも小型の軽作業用机や椅子といった
オフィス家具をお求め頂くお客様が多く、
ご自宅の一角にオフィスワーク用のしつらえをと
お考えになるお客様が増えておられるのかもしれません。

今回から数回にわけて、
ご自宅でオフィスワークをご検討のお客様向けに
オフィス家具の選び方についてご紹介させて頂きます。

4月から新社会人になられる方はもちろん、
ご自宅を働く場としてご準備されたいとお考えの方は、
お部屋づくりのご参考にしていただけますと幸いです。
宜しくお付き合いくださいませ。

[オフィスワークのためのお部屋づくりのポイント]
ご自宅にオフィスワークの場所をご用意される際、
リビングやダイニングなどのお部屋と大きく異なる点が
1つあります。

それは、
気を張った状態で長時間座ったまま過ごす事が多い、
という点です。

リビングやダイニングなどご自宅は
本来リラックスするための場所ですので、
家具は機能性よりもややデザインを重視した
つくりだったりするものが多いのですが、
オフィスワークをする場合の家具は
座り心地のよさなど機能性を最優先にして
設計されていることがポイントになります。

例えば、
リビングチェアで座面の高さを自由に変えることのできる
チェアはあまりありませんが、
オフィスチェアでは座面の高さを変えることができるものが
ほとんどです。

[オフィス家具選びのポイント]
一番好ましいのは、
業務用のチェアとデスクをお買い求めいただき、
しっかりとした環境を整えていただくことなのですが、
どちらか1つだけこだわられる場合は、
お客様の身体を預けていただくことになるオフィスチェアを
お買い求めいただくことをお勧めさせて頂いております。

かく言う私共も、自宅で事務作業を行う際は、
オフィスチェアで作業するようになってから
腰や肩の疲れが溜まらず、驚くほど楽に作業できるように
なりました。

是非お試し下さいませ。

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お部屋づくりのポイント④<ホワイト家具>

お部屋づくりのポイント④<白家具>

こんにちは。
インテリアあんず店長ブログにようこそお越し下さいました。

12月に入って一気に肌寒い日が多くなってきましたね。
床暖房やこたつなどで暖をとっていただきながら、
インテリア杏子のブログをお楽しみいただけますと幸いです。

宜しくお付き合い下さいませ。

 

さて、今回も引き続き各種デザインや機能などについて、
少し詳しく取り上げながらお話しさせて頂こうと思います。

少し間が開いてしまいましたが
本日は、デザイン面のお話しをさせて頂く4回目として、
「ホワイト家具を使ったお部屋づくり」を取り上げてみます。

ホワイト家具とは

白家具、白系家具とも呼ばれる家具で、
その名の通りの真っ白な色と
ロココ調の猫脚や草花などをモチーフにした装飾を
特徴としています。

ホワイト家具は、
その色合いやデザインの作り出す
上品でロマンチックな雰囲気から、
好まれる女性の方が多いもの特徴です。

ホワイト家具を使ったお部屋づくりのコツ

ホワイト家具は、基本的に白(もしくは淡いクリーム色)が
基本の色になります。

ですので、
テーブルやベッド等、比較的大きなものを
ホワイト家具でご用意いただきますと、
お部屋の印象がぐっと明るくなり、
上品で清潔感のあるお部屋に仕上げていただけます。

また、デザインで申しますと
装飾の少ないシンプルなものから、
細やかな模様の装飾が施されたものまで
様々な種類のものがあります。

同じホワイト家具といっても、
細かく装飾が施されたものとシンプルなデザインのものとが
お部屋の中に混じってしまうと、
何となくスッキリしない印象になってしまいます。

同じ色合いだからこそ、
デザインも揃えていただくと、
お部屋全体にぐっと統一感が増して
落ち着いた部屋になります。

なお、
ホワイト家具はその色合いから、
どうしても汚れやほこりが目立ちがちに
なってしまいますので、
日頃から気軽にお掃除できる環境を
整えていただくことがポイントになります。

大げさなものではなくて結構ですので、
ハンカチサイズのクロスを1枚、
お部屋にご用意いただければ、
気になった汚れもササっと拭き取る事ができ、
気軽にお掃除いただくことができます。
ぜひご検討下さいませ。

 

いかがでしたでしょうか。

本日は、ホワイト家具を使ったお部屋づくりについて
ご紹介させていただきました。

ホワイト家具は、
気軽にお手入れできる環境をお作りいただければ
上品で清潔感のあるお部屋に仕上げて頂けます。

 

満足いくお部屋で毎日を過ごされる事は、
日々の活力にもつながります。

次回も引き続きインテリアデザインにこだわったお部屋づくりについて
ご紹介させて頂きます。

皆様のこだわりのお部屋づくりの参考にしていただけましたら幸いです。

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お部屋づくりのポイント③<和風>

こんにちは。
インテリアあんず店長ブログにようこそお越し下さいました。

ハロウィーンも終わり早いものでもう11月半ば、
あと1か月半で今年も終わりですね。

秋から冬にかけて慌ただしく過ぎていくこの時期、
ついつい無理をしてしまいがちですが、
たまに一息ついて
インテリア杏子のブログでもご覧いただいて、
ゆっくりと時間を過ごしていただければと思います。

さて、今回も引き続き各種デザインや機能などについて、
少し詳しく取り上げながらお話しさせて頂きます。

本日は、デザイン面のお話しをさせて頂く3回目として、
「和風スタイルのお部屋づくり」を取り上げたいと思います。

 

和風スタイルのお部屋とは

和風スタイルのお部屋というと、
和モダンを始めとした折衷スタイルが多いですが、
町屋や数寄屋造などの純和風のスタイルも
いくつかあります。

主な純和風スタイルとしては、
昭和のドラマに出てくる部屋にちゃぶ台や箪笥を並べた
昭和レトロと呼ばれるスタイルの他、
囲炉裏を囲むかのような古民家スタイルなどです。

このように様々な種類がある和風スタイルですが、
共通する一番の特徴としては、
床に直接座ることの多かった日本のライフスタイルに合わせて、
家具の丈がやや低いデザインが挙げられます。

また装飾面では、
自然との調和や穏やかさが表現されるような
スッキリとシンプルな形状と、
アースカラーをメインにした落ち着いた色使いが特徴です。

 

和風スタイルのお部屋づくりのコツ

お部屋づくりのポイントを1つだけ挙げるとすると、
「お部屋に統一感を持たせる事」
につきます。

また、同じ純和風といえるスタイルでも
古民家スタイルと昭和レトロスタイルでは
少し違った印象になります。

お部屋のスタイルに沿ったスタイルの家具から
ご検討いただくことをお勧めいたします。

なお今回はあまり触れませんでしたが、
和風の家具はアンティーク品のほか、
今も飛騨家具のように伝統的な製法で
作られているものも沢山あります。

これらの品は少し値は張りますが、
職人が魂を込めて作った
とてもよい家具もたくさんあります。

いつかはそういった家具を置くことを考えながら、
こだわりの和風のお部屋に模様替えすることも、
またお部屋づくりの楽しみの一つと言えます。

~おすすめの家具~

 

 

いかがでしたでしょうか。
本日は、和室スタイルのお部屋づくりについて
ご紹介させていただきました。

満足いくお部屋で毎日を過ごされる事は
日々の活力にもつながります。
次回もインテリアデザインにこだわった
お部屋づくりについてご紹介させて頂こうと思います。

皆様のこだわりのお部屋づくりの参考にして
いただけましたら幸いです。

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お部屋づくりのポイント②<モダン>

こんにちは。
インテリアあんず店長ブログにようこそお越し下さいました。

さわやかな秋晴れの日も多くなってきましたね。
暑すぎず寒すぎないこの時期、紅茶やハーブティーをお供に
インテリア杏子のブログをお楽しみいただけますと幸いです。

宜しくお付き合い下さいませ。

さて、今回も引き続き各種デザインや機能などについて、
少し詳しく取り上げながらお話しさせて頂こうと思います。

本日は、デザイン面のお話しをさせて頂く2回目として、
「モダンスタイルのお部屋づくり」を取り上げてみます。

モダンスタイルとは

モダンという言葉は、「現代的な」・「最新の」といった
意味で使われています。

家具の分野でも似たような意味にはなりますが、
「おしゃれな」・「都会的な」などのニュアンスが加わり、
「現代的な」「今風でおしゃれな」という意味で使われます。

もちろん時代とともに人々の「現代的」・「今風」自体が変わるので、
何だかはっきりしない印象を持たれてしまうかもしれませんが、

ポイントは、
・無駄な装飾が省かれている
・非日常的な印象である
という2点です。

そして具体的な現在のモダンスタイル家具の特徴としては、
・金属やガラス、本革などが作り出す硬質な質感
・原色や無彩色のモノトーン基調の色使い
・直線的なフォルム
などを挙げることができます。

モダンスタイルのお部屋づくりのコツ

これは全てのスタイルに共通するのですが、

お部屋づくりのポイントは、
「お部屋に統一感を持たせる事」
につきます。

家具のサイズ、色合い、レイアウトのバランスが取れていると
自然と心地よいお部屋になります。

モダンスタイルは原色や無彩色のモノトーンを基調にしますので、
お部屋全体の色使いは、白・黒・グレーなどをメインカラーとし、
アクセントに原色のものを取り入れる形が一般的です。

例えば、
ソファーやテーブル、カーペットなどは白・黒・グレーのもの、
ワンポイントとなるインテリアは赤・青・黄の原色のものを
お選びいただく、といった形です。

なお基調とする色によって、

・白を基調とすれば、清潔感のある広がりのある空間
・黒を基調とすれば、引き締まった印象の落ち着きある空間

とお部屋の印象はガラリと変わりますので、
お部屋のお好みに合わせて基調となる色をお選び下さい。

モダンデザインのお部屋づくりでもう一工夫して頂くとすれば、
アクセントにしていただく原色のインテリアの量です。

モダンデザインのお部屋は全体的にシャープな印象になりますので、
原色の色合いが強くなりすぎるとうるさい印象になってしまいます。

もともと原色は少量でも目を引きやすいので、
ごく少量ワンポイントに絞って頂くと、
原色のインテリアも鮮やかに映えて、
お部屋全体の印象もぐっと引き締まり、
ワンランク上のお部屋に早変わりします。

 

~おすすめの家具~

  

 

いかがでしたでしょうか。
本日は、モダンスタイルのお部屋づくりについて
ご紹介させていただきました。

満足いくお部屋で毎日を過ごされる事は日々の活力にもつながります。
次回も引き続きインテリアデザインにこだわったお部屋づくりについて
ご紹介させて頂こうと思います。

皆様のこだわりのお部屋づくりの参考にしていただけましたら幸いです。

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お部屋づくりのポイント①<ナチュラル>

こんにちは。
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朝晩はかなり冷え込むようになりましたね。
秋物を着こんだ人をよく見かけるようになりました。

食の秋、読書の秋、運動の秋といわれます。
せっかくですのでインテリア杏子のブログでも読みながら
秋の夜長をお楽しみいただけますと幸いです。

宜しくお付き合い下さいませ。

さて、前回お部屋の模様替えを成功させるためには、
デザイン面と機能面のバランスをとる事が大事になることを
お話しさせて頂きました。

今回からは各種デザインや機能などについて、
少し詳しく取り上げながらお話しさせて頂こうと思います。

本日は、デザイン面のお話しをさせて頂く第1回目として、
「ナチュラルスタイルのお部屋づくり」
を取り上げてみたいと思います。

ナチュラルスタイルとは

単に「ナチュラル」というと、
・自然そのもの(≒天然)
・飾らない、自然な
という2つの意味で使われることが多いです。

しかし家具で「ナチュラルスタイル」という時は、
2番目の「飾らない、自然な」という意味で使われます。

もちろん、ナチュラルスタイルの家具素材が、
無垢材のような木の素材である事は多いですが、
必ずしも「無垢材のような自然素材でなくてはならない」
というものではありません。

レザーやメタリックな家具は少し印象が違ってしまうことが多く、
避けて頂いた方が無難ですが、
ファブリックのソファーや優しい色合いのラグなどであれば、
上手く合わせて頂くことで木製家具がぐっと引き立ったりします。

 

ナチュラルスタイルのお部屋づくりのコツ

全てのスタイルに共通するのですが、

お部屋づくりのポイントは、
「お部屋に統一感を持たせる事」
につきます。

家具のサイズ、色合い、レイアウトのバランスが取れていると
自然と心地よいお部屋になります。

ナチュラルスタイルというと木のイメージが強く、
木目の風合いを生かした家具が多いですが、
ソファーなどはファブリックの落ち着いた色合いのものを
お選びいただくとマッチいたします。

そしてナチュラルデザインでもう一工夫するとすれば、
家具のフォルムです。

鋭角にエッジのある木工的なデザインでも構わないのですが、
なだらかな丸みのあるフォルムの家具をお選び頂くことで、
お部屋に優しい印象を持たせることができます。

丸みのある優しい印象のお部屋づくりをお考えの場合は、
是非ご参考にしていただければ幸いです。

 

~おすすめの家具~

  

 

いかがでしたでしょうか。
本日は、ナチュラルスタイルのお部屋づくりについて
ご紹介させていただきました。

満足いくお部屋で毎日を過ごされる事は日々の活力にもつながります。
次回も引き続きインテリアデザインにこだわったお部屋づくりについて
ご紹介させて頂こうと思います。

皆様のこだわりのお部屋づくりの参考にしていただけましたら幸いです。

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お部屋の模様替えを成功させるポイント

こんにちは。
インテリアあんず店長ブログにようこそお越し下さいました。

日中も過ごしやすくなり、すっかり秋の雰囲気ですね。
朝晩が急に肌寒くなりびっくりされている方もおられるのではないでしょうか。

気温の変化が大きくなってくると、
衣替えやお部屋の模様替えの時期ですね。

一口にお部屋の模様替えといっても、
カーペットの入れ替えなどをされる方や家具のレイアウトも変えられる方、
この機会に古くなってきた家具の買い替えもお考えの方までいろいろな方がおいでのことと思いますが、
満足いく模様替えにしていただくまで、何度も試行錯誤を繰り返される方もおられるかと思います。

例えば、
頑張ってお部屋の模様替えをしたのにお部屋にイマイチ満足できない、
という経験をされた事はありませんか?

お部屋の模様替えは上手にご活用いただければ、
ご満足のいくお部屋に近づけていただくことができますが、
上手くいかない場合は日々フラストレーションが溜まってしまう事にもつながりますので、
あなどれません。

そこで本日は、
「お部屋の模様替え」を成功させるためのポイントについて
ご紹介させていただこうと思います。

細かな部分のご説明は後日のブログでご紹介させていただきますが、
今回最も重要なポイントの部分をご説明させていただきますので、
最後までお付き合いいただけますと幸いです。

 

模様替えを考える時の2つのポイント

まずお部屋の模様がえの際に意識していただく事は2つあります。
それは、
”機能(生活のしやすさ)” と ”デザイン(お部屋の雰囲気)”
です。

これは、模様替えでどのような事をされたいかという、
アイディアの部分でとても大切になってきます。

 

生活のしやすさ(機能)

今の秋冬への模様替えで申しますと、
気候の変化によって、カーペットを敷かれたり
テーブルをこたつに変更されたりといった事にあたります。

機能面で大事な事は、
お部屋が望んだ機能を果たす事に加えて、
それぞれのお部屋が上手くつながりを持って機能しているか、
つまりご自身のライフスタイルに合う形になっているか、
がポイントです。

例えばダイニングで家族団らんをされる場合では、
●ダイニングの場所(家族が行き来する場所に位置しているか)
●家具のサイズ(家具の大きさや通路の広さは十分か)
● 〃  レイアウト(集まりやすく配置されているか)
などが重要になってきます。

例えば、
食事を作るところ・食事をするところ・リラックスしてくつろぐところ・寝るところ、
とそれぞれ場所を具体的にイメージしていただくような感じです。

少し細かいようですが、前もって今までの生活パターンを思い返していただいて、
模様替えいただいた後に、具体的にどのような生活になるのかを
一度ご想像いただくことがご満足ゆく模様替えの第一歩になります。

特に、今まで1つのスペースでお使いになられていたお部屋を、
リビングエリアとダイニングエリアの別々の空間としてお使いになられる場合、
例えば、リビングダイニングとして使われていたスペースを、
リビングエリアとダイニングエリアで分けてお使いになられるような場合は、
家具のレイアウトの仕方を変更した方が良かったり、
家具を買い替えされた方がお部屋の雰囲気にマッチする事がありますので、
少し時間を取って頂いて色々な想像を膨らませていただければと思います。

 

お部屋の雰囲気(デザイン)

しっかり機能を果たせるとしても、
お気に入りのデザインのお部屋で過ごされるのと、
そうでないデザインのお部屋で過ごされるのとでは
満足度合いが異なります。

例えば、
ホワイト家具(=白家具)と呼ばれる真っ白でクラシカルな欧風デザインの家具があります。

このホワイト家具のデザインに惚れこまれた方が、
お気に入りのホワイト家具に囲まれて過ごされる場合と、
純和風のお部屋で過ごされる場合とでは
ご満足いただける度合いが異なってくることはご想像いただけると思います。

ホワイト家具以外に主なものだけでも
以下のようなデザインのものがあります。

●ナチュラル
●モダン
●和風
●和モダン
●カントリー
●クラシカル
●北欧
●インダストリアル

 

ポイントを活かすコツ

この機能とデザインの2つのポイントを意識していただきながら、
どちらか一方ではなく、2つのバランスをとって頂くことが、
ご満足いただける模様替えにしていただくコツになってきます。

いい雰囲気のお部屋のはずなのに、何だか疲れてしまう(機能面の不足)とか
生活はしやすいけれど、何だかお部屋がパッとしない(デザイン面の不足)といった場合は、
機能面とデザイン面の崩れていたバランスを戻すような感覚で、
模様替えをご検討頂ければと思います。

いかがでしたでしょうか。
今日は、「「お部屋の模様替え」を成功させるための大事なポイント」
についてご紹介させていただきました。

満足いくお部屋で毎日を過ごされる事は日々の活力にもつながります。
長くなってしまいますので、今回はこの辺りにさせて頂き、
家具をご選定いただく時の基準や各デザインのお話については、
次回以降にご紹介させて頂こうと思います。

皆様のこだわりのお部屋づくりの参考にしていただけましたら幸いです。

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家具の簡単なお手入れの方法(テーブル編)

こんにちは。

インテリアあんず店長ブログにようこそお越し下さいました。

前回から「素材に合わせた家具の簡単なお手入れの方法」を
ご紹介させていただいております。

 

本日は、
「素材に合わせた簡単なお手入れの方法(テーブル編)」
として、テーブルのお手入れ方法をご紹介させていただきます。

一口にテーブルといっても、オシャレなガラス製のリビングテーブルから
風格ある木製のダイニングテーブルまで、多くの種類があります。

もちろん、それぞれに一長一短があり、傷には弱いものの色合いが変化しにくくお手入れの簡単なガラステーブル、お手入れの手間はかかるものの丁寧に扱えば長持ちする上に風合いが出てくる無垢材の木製テーブル、あまり長持ちはしないもののお手入れが簡単で軽くて扱いやすい突板の木製テーブル、と様々です。

無垢材のテーブルが合うこともあれば、突板のテーブルが適している事もあるかと思いますので、デザインやライフスタイルに合わせてお好みの家具をお選び下さいませ。

 

家具はポイントを押さえたお手入れをしていただくととても長持ちしますし、木製のものは色合いに深みが出てきたりすることもあります。
お休みの日、少し時間ができた時などに家具のお手入れをしてみて下さい。

 

ガラステーブルのお手入れ

ガラスは、ほこりや指紋が目立ちやすい素材です。
お手入れの仕上げにクロス(可能ならマイクロファイバークロス)で乾拭きをして下さい。
ガラスは傷に弱いので、拭き取る際はあまり力を入れすぎないようにご注意下さい。

軽い汚れ

クロス(可能ならマイクロファイバークロス)で水拭きした後、乾いたクロスで乾拭きをして下さい。

水拭きでとれない汚れ

クロスにアルコールスプレーを吹きかけて拭き取った後、乾いたクロスで乾拭きをして下さい。

油汚れなどのしつこい汚れ

ガラス用洗剤を吹きかけてしっかり拭き取った後、乾いたクロスで乾拭きをして下さい。

 

木製テーブルのお手入れ

木製テーブルは素材のつくりと表面仕上げによって適したお手入れ方法が異なります。

無垢材(むくざい)家具

天然木の丸太から切り出された木材を使って作られた家具で、重厚感と耐久性があり、長く使うほどツヤや色合いに深みが増してきます。
ただし湿度の変化でひび割れや反りを起こしたり、汚れを木肌に吸い込んでしまったりする事があります。
このため何らかの塗装をされることが多いのですが、塗料の違いによりお手入れの仕方が異なってきます。

オイル仕上げ家具

オイルを塗るというシンプルな仕上げなので傷や汚れが付きやすいのですが、メンテナンスは難しくありません。

・軽い汚れ
柔らかいクロスを硬く絞って汚れを拭き取った後、木工用オイルを塗り、しばらく物を置かないようにしてしっかり乾燥させてください。

・しつこい汚れ
#400くらいのサンドペーパーで表面を削った後、蜜蝋ワックスをまんべんなく塗り伸ばし、馴染むまで10分間そのままにしてください。
その後、乾いたクロスで余分なワックスを拭き取り、物を置かずにしっかり乾燥させてください。
(非常にしつこい汚れは、先に目の粗い#120くらいのサンドペーパ-で削って下さい)

油分は徐々に揮発するため次第にツヤが褪せていきますので、半年に1回を目安にオイル・ワックスを塗りなおしてください。

ウレタン仕上げ家具

表面にウレタン樹脂を吹き付けてコーティングしています。
見た目もツヤツヤで手触りはツルツルしており、傷や汚れ、耐水性にも優れ、さっと乾拭きか水拭きするだけで大抵の汚れが取れます。
お手入れは簡単なのですが、一度塗装に傷がついてしまうと目立ちやすく、修理しにくいという一面もあります。

・軽い汚れ
柔らかいクロスを硬く絞って汚れを拭き取った後、乾いたクロスで乾拭きをして下さい。

・しつこい汚れ
中性洗剤を薄めた洗剤液にクロスを浸して固く絞って水拭きした後、乾いた布でしっかり拭き上げて下さい。

ラッカー塗装仕上げ家具

ウレタン塗装ほどではありませんが、自然の質感を残しつつ、ある程度の耐水性もあります。
オイル仕上げとウレタン仕上げの中間のような特徴です。
乾拭きか水気を硬く絞ったふきんで水拭きして下さい。

突板(つきいた)家具

薄い木のシートを張ったベニヤ板(=突板)を接着して作ります。
土台はMDF、集成材、ベニヤなどでできた芯材が使われているので、無垢材家具よりも軽くて扱いやすく安価ですが、表面が剥がれると修繕が必要になります。
基本のお手入れ方法は、ゴミやホコリを取り除いてからマイペットなどの洗剤で汚れを洗浄します。
メラミンスポンジなどはつやが変わってしまう事がありますので使用は避けて下さい。

 

いかがでしたでしょうか。
今日は、「素材に合わせたお手入れの方法(テーブル編)」
をご紹介させていただきました。

長く愛情を持ってお手入れしていただくことで、
家具はいろいろな思い出の詰まったインテリアになっていきます。

家具に合ったお手入れをしていただくことで、
こだわりのお部屋づくりの参考にしていただけましたら幸いです。

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お部屋づくりのポイント

こんにちは。

インテリアあんず店長ブログにようこそお越しくださいました。

当店では、お客様のこだわりのお部屋づくりをお手伝いさせていただくこと

をモットーにしております。

 

一口に”こだわりのお部屋づくり”と言っても色々なお部屋がありますが、

「いろいろこだわってお部屋づくりをしてきたはずなのに

お部屋が完成してみるとなんだかしっくりこない。。。」

といったことはありませんでしょうか。

 

そういった事にならないためには、いくつかのポイントを押さえた上で、

「こんなお部屋にしたい!」というお部屋のイメージを持っていただく事が大事です。

 

今日は、この具体的なイメージを固めて頂く時に押さえておいて頂きたい

”重要な3つのポイント”についてお話しさせていただきますので、

参考にしていただけると幸いです。

 

さて先ほどお話させていただきましたように、

お部屋づくりを始めていただく時に意識していただきたいポイントは、

大きく3つあります。

 

それは、

・お部屋のスタイル

・色合い

・照明

です。

 

お部屋づくりの際にこれら3つのポイントを意識していただくと、

統一感のあるお部屋に仕上げていただくことができますので、

是非お試し頂ければと思います。

それではこれら3つのポイントについて説明させていただきます。

 

 

■お部屋のスタイルを決める

いわば部屋づくりを進めていくための土台となるコンセプトの事です。

 

例えば、

西洋アンティーク風のオシャレなお部屋

現代風のシンプルモダンなお部屋

ノルウェーやフィンランドなどの北欧風のお部屋

和洋折衷の和風モダンなお部屋

バリアフリーなお子様や年配の方でも過ごしやすいお部屋

などがあたります。

 

シンプルモダンや北欧風といった実現したいお部屋のイメージに加えて、

バリアフリーなどお部屋づくりの前提にしておきたい条件なども

合わせて考えておいていただくと計画が立てやすくなりお部屋づくりが

進みやすくなります。

 

 

■色合いを決める

お部屋全体をどのような色使いのことです。

ここで気を付けていただきたい点は大きく2つ、

・部屋全体で見た時のそれぞれの色の占める割合

・その色を持つ物品の質感や形

です。

 

・「部屋全体で見た時のそれぞれの色の占める割合」を意識する

一般的には、部屋全体の面積で考えた時に

ベースカラー   70%(壁・天井・床など)

メインカラー    25%(家具・カーテンなど)

アクセントカラー  5%(ラグやクッションなどの小物)

となる色使いを意識して下さい。

 

例えば、

ベースカラーにしたい色の割合が少ない場合は、

一部の家具の色をベースカラーに合わせるといった工夫をしてみて下さい。

またお部屋全体の色使いとして、

暖色系と呼ばれる赤系統の色で統一されると暖かさ

寒色系と呼ばれる青系統の色で統一されると冷たさ

を感じるお部屋になりますし、

黒っぽい天井は実際よりも低く見えて圧迫感と共に落ち着いた印象

白っぽい天井ですと実際よりも高く見えて開放感のある印象

を受けるお部屋になります。

 

色使いを考えていただく際に意識していただくと、

お部屋のイメージが実際に出来上がったお部屋と大きく異なる、

といったことが起こりにくくなります。

 

・「その色を持つ物品の形」を意識する

人の目は、ものの色だけでなく質感や形でも受ける印象が変わってきます。

例えば、

白っぽい色で丸みのある形のものは、明るくやわらかいイメージ

黒色っぽく角のある形のものは、しっかり落ち着いたイメージ

を受けやすいですし、

木の質感だとやさしいイメージ

ガラスや金属の質感だとシャープなイメージ

といったことが挙げられます。

 

モダンなお部屋にされたい場合に黒くメタリックな質感を、

ナチュラルテイストなお部屋にされたい場合に明るい木や布地のような質感を

意識していただくと統一感のあるお部屋になります。

 

 

■照明を工夫する

現在では、天井からケーブルで吊り下げるペンダントライトや

天井に直接設置するシーリングライトのようなものだけでなく、

フットライトやスポットライト、プラケットやフロアスタントなど、

多数の照明器具が入手できます。

 

照明は空間を照らす機能とインテリアとしての性質を持つものも多く、

特にフロアスタンドやテーブルスタンドは、

手元の明るさを補うだけでなくインテリアとしてオシャレな空間を作ることができますし、

プラケットなどは光の明暗で空間の広がりを作り出すこともできます。

 

照明はお部屋の印象を左右する重要な要素になりますので、

空間の演出という視点でも考えてみて下さい。

 

 

さて、

「こだわりのお部屋作りを始めるための3つの基本ポイント」

をご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

皆様のこだわりのお部屋づくりを進めていただくための第一歩、

お部屋のイメージづくりのお役に立てていただけましたら幸いです。

 

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インテリア家具あんず

〒674-0094
兵庫県明石市二見町西二見89-2-6

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当店のこだわり

こんにちは。

インテリアあんず店長ブログにようこそお越し下さいました。

 

当ブログにお越しいただいたのも何かのご縁、

せっかくですので少し当店のことを

ご紹介させていただければと思います。

 

さて、一口に家具屋といっても、

IKEAのような巨大な店舗を構えておられる店舗から

あんずのようなネットショップにいたるまで様々です。

 

コンセプトやモットーもお店ごとに様々ですが、

当店は、

「こだわりのお部屋づくり」のお手伝いをさせていただく

ことをモットーにしております。

 

きっかけはいくつかあるのですが、

今日はその1つ、

「こだわりのお部屋づくり」にこだわる理由について

お話しさせていただこうと思います。

 

 

私は家具だけでなく家電なども、

気に入った機能やデザインなど、

自分が”気に入ったもの”を買うのが好きです。

 

もちろん懐具合の都合などで、

気に入ったものが買えるまでに長い間待たなくてはいけないこともありますが、

買えた後はそれもいい思い出になりますし、

何より思い入れのある物に囲まれた部屋は、

その部屋にいるだけでとても安らげるからです。

 

初めは何となく決めていただけで、

今ほど徹底していたわけではありませんでした。

 

大きなきっかけは、10年ほど前に

「自分が気に入ったものを買う」というルールを崩していた時の苦い思い出です。

 

当時の流行していたハウツー本に書いてあった方法だと思うのですが、

とにかく買い物の手軽さを重視し、

お店に並ぶ”人気商品トップ10”などと書かれているものの中から、

下から2番目の値段のものを機械的に買う、

ということを繰り返していたことがあります。

 

確かにこの方法だと、

「買ってすぐに失敗した!」と後悔することは少ないですし、

コストパフォーマンスもそこそこなものが買えます。

 

この頃の私も、

「そこそこいいものが手軽に買える!」

と気に入っていたのですが、

当時引っ越しすることになった時、

「引っ越し先に持っていきたい!」と思えるほど

愛着を感じる家具や家電が何一つなかったのです。

 

その時、ハッとしました。

 

自分のこだわりを持たず、

ただ”人気商品”とプラカードが下がっているだけのもの。

確かにお手軽に買えるのですが、

そんな物を買っても愛着が湧くはずもなく、

さらに、そんな家具や家電を置いた自分の部屋が、

いまいちリラックスできる場所ではなくなってしまっていた

ことにようやく気づきました。

 

それからは物を買う時は必ずこだわりを持って買うようにしていますし、

今の部屋は自分が”気に入ったもの”で揃えています。

 

今、自宅で使っている木製のダイニングテーブルも

かれこれ8年以上使っているのですが、

天板の色合いの変化だけでなく、ついた傷なども思い出があり、

まだまだ使っていたいと思います。

 

思い入れのある家具に囲まれた部屋に戻ってくると

仕事場から疲れて帰ってきた時も、

ほっとリラックスできます。

 

当店にお越しいただいたお客様には、

誰かが気に入った人気商品ではなく、

お客様ご自身が気に入られたものでお部屋作りをしていただければと思います。

 

そしてそのお手伝いを当店がさせていただけたら、

私共としてはこんなに嬉しい事はありません。

 

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